スマホとPC 2018 11 3

 今、世間では、「iPhone XS」が話題になっています。
話題になっているのは、機能よりも、価格でしょうか。
 一番安いものでも、12万円からとなっています。
私も、さすがに高いと思いました。
「この値段では、廉価版のデスクトップ・パソコンと、
マイクロソフトの『Surface Go』を買っても、
まだ、お釣りがくるような値段だ」と思いました。
 あるいは、「Surface Go」と、
日本人には根強い人気がある「iPad mini」という組み合わせでも、
お釣りがくるような値段です。
 「iPhone」が、だんだん高級化していくのが残念です。
スティーブ・ジョブズは、「iPhone」の高級化をどう思っているでしょうか。
ジョブズは、「高級化」よりも「イノベーション」を求めたと思います。
 私は、古くなった「iPhone 7」をインターネット・サイト閲覧用に使っています。
そういう用途のために、12万円以上も出費するのは、難しい。
 それならば、「Surface Go」(Office付き)を
税込み69,973円で買ったほうが安上がりで、生産性が高いと思います。
それと「HP」のデスクトップ・パソコンという組み合わせの方が生産性が高いでしょう。
(スマートフォンは、テレビと同じように「受け身」です)
最近、「HP」の個人向けパソコンのデザインが、「おしゃれ」です。
 ところで、最近、「My AI」を育てるのが、静かなブームだと聞きました。
AIというと、IT企業が開発しているような印象ですが、
実は、個人でもAIを「開発」というよりも「育てる」ことができるのです。
今後、こうした分野から、新しい産業が生まれるかもしれません。
いつか、「My AI」が、時代の流行語になる日がくるかもしれません。

日本の名車 2018 10 28
 今、「車が売れない」という話をよく聞きます。
私から見れば、「当然だろう」と思います。
 今の車は、「家電」のようになってしまったからです。
同時に、高級化してしまったのです。
 具体的に言えば、今の車は、
家電化して、誰でも運転できるようになったのです。
これでは、車好きの人は、買う気がなくなるでしょう。
今の車には、乗りこなす楽しみがないと言えるでしょう。
 時々、インターネットでは、
日本の名車という記事があります。
 私から推薦するならば、「スカイライン2000RS」でしょうか。
当時、私も友達も学生だったので、「RS」を見かけると、
つい、じっくり眺めてしまいました。
 「RS」は、「走り」に徹していましたので、
カーステレオなし、
エアコンなし、
パワーウィンドウなし、
パワーステアリングなしというスペックでした。
(これは、販売価格の上昇を抑えて、車好きならば、
誰でも買えるような価格にしたかったのだと思います)
 エンジンは、当時としては、珍しかったDOHCでした。
つまり、価格の大部分は、エンジンと足回りに集中したのです。
 高回転型のエンジンと、素晴らしいエンジン・サウンドで、
「GTR」の再来かと言われましたが、
エンジンが4気筒だったので、「GTR」の名称は付与されませんでした。
 今のDOHCエンジンは、コンピューター制御なので、
低回転から高回転までパワフルですが、
当時のDOHCエンジンには、コンピューターがなかったので、
低回転ではパワーがなく、スカスカと言われました。
 そこで、マニュアルのシフトチェンジで、
エンジンの回転数を一定回転に維持する必要があったのです。
そのために、タコメーターは重要だったのです。
今の車のタコメーターは、単なるアクセサリーとなっています。
 ここで、何が言いたいのかというと、
余計な機能をつけて、高級化・家電化すると、
自動車ファンは離れていくということです。
 私は、今は都会に住んでいて、車を運転することはありませんが、
死ぬまでに、もう一度、スカイライン2000RSの雄姿を見てみたいと思っています。































































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